こんにちは!😊
「Telloをプログラムで自動操作してみたい!」
「Pythonを使って、Telloを自由に動かしてみたい!」
そんなふうに思っていませんか?
Telloは、プログラミングを活用して自動操縦できる、とても面白いドローンです!✨
Pythonを使えば、ボタンを押さなくても自動で離陸・前進・旋回・着陸 などの動作を実行できるようになります。
そこで今回は、PythonでTelloを動かすためのノートPC側の準備 について、初心者の方でも分かるように詳しく解説します!
1. PythonでTelloを動かすために必要なもの
まずは、PythonでTelloを制御するために必要なものを確認しましょう!
✅ 必要なもの
✔ DJI Tello 本体
✔ ノートPC(Windows / Mac)
✔ Wi-Fi接続(Telloと直接接続)
✔ Python環境(インストール必須)
✔ Tello用Pythonライブラリ(djitellopy)
Telloはスマホアプリで操作することもできますが、Pythonを使う場合はPCとWi-Fiで直接接続 する必要があります。
また、Pythonの環境を整え、Telloと通信できるライブラリを導入することが大切です。
2. ノートPCにPythonをインストールする
TelloをPythonで操作するには、まずPythonの環境をセットアップ しなければなりません。
📌 Pythonのインストール手順
Windowsの場合
- Python公式サイトにアクセス
Python公式サイト にアクセス - 最新版のPythonをダウンロード
- 「Downloads」から「Windows」を選び、最新のPythonインストーラーをダウンロード
- インストーラーを実行
- 「Add Python to PATH」にチェックを入れる(重要)
- 「Install Now」をクリックしてインストール開始
- インストール完了を確認
- コマンドプロンプト(
cmd
)を開き、以下のコマンドを入力
python --version
Python 3.x.x
と表示されればOK!
- コマンドプロンプト(
Macの場合
- ターミナルを開く
- Homebrewを使ってPythonをインストール bashコピーする編集する
brew install python
- インストール確認 bashコピーする編集する
python3 --version
Python 3.x.x
と表示されればOK!
3. TelloをWi-Fiに接続する
PythonでTelloを制御するには、ノートPCとTelloをWi-Fiで直接接続 する必要があります。
📌 手順
- Telloの電源を入れる
- バッテリーをセットし、電源ボタンを押してTelloを起動
- ノートPCのWi-Fi設定を開く
- Windowsなら「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」
- Macなら「システム設定」→「Wi-Fi」
- TelloのWi-Fiに接続する
Tello-XXXXXX
というWi-Fiネットワークが表示されるので選択- パスワード不要で接続できる
📌 注意点
- TelloのWi-Fiに接続すると、インターネットが使えなくなる!
→ Pythonスクリプトをダウンロードする場合は、事前に準備しておきましょう。 - 接続が不安定な場合は、近くのWi-Fi電波を減らす
→ ルーターの近くを避けたり、電子レンジの影響を受けない場所で試してみてください。
4. Tello用のPythonライブラリをインストール
TelloをPythonで操作するために、「djitellopy」というライブラリをインストールします。
📌 インストール手順
- コマンドプロンプト(Windows)またはターミナル(Mac)を開く
- 以下のコマンドを実行
pip install djitellopy
- インストールが成功したか確認
python -c "import djitellopy; print('インストール成功!')"
→インストール成功!
と表示されればOK!🎉
📌 エラーが出た場合の対処法
pip: command not found
→ Pythonのインストールを確認(PATH設定ミスの可能性)ModuleNotFoundError: No module named 'djitellopy'
→pip install djitellopy
を再実行
5. TelloをPythonで制御するテスト
ここまで準備ができたら、実際にTelloをPythonで動かしてみましょう!
📌 Telloを飛ばす簡単なPythonコード
from djitellopy import Tello
# Telloと接続
tello = Tello()
tello.connect()
# バッテリー残量を表示
print(f"バッテリー残量: {tello.get_battery()}%")
# 離陸
tello.takeoff()
# 50cm前進
tello.move_forward(50)
# 旋回
tello.rotate_clockwise(90)
# 着陸
tello.land()
📌 実行手順
- Telloの電源を入れ、Wi-Fiに接続
- Pythonスクリプトを保存(例:
tello_test.py
) - コマンドプロンプトまたはターミナルで実行 bashコピーする編集する
python tello_test.py
- Telloが自動で離陸・移動・着陸する!🎉
6. うまくいかないときのトラブルシューティング
📌 Telloが動かない場合のチェックポイント
- Wi-Fi接続を確認(
Tello-XXXXXX
に接続されているか?) - バッテリー残量を確認(低すぎると動作しない)
- Pythonスクリプトのエラーメッセージを確認(タイピングミスがないか)
- Telloの再起動(一度電源を切って入れ直す)
まとめ
今回は、PythonでTelloを自動操縦するためのノートPC側の準備 について解説しました!
✅ ノートPCでTelloを動かすための手順
- Pythonをインストール(
python --version
で確認) - TelloのWi-Fiに接続(
Tello-XXXXXX
を選択) - Pythonライブラリをインストール(
pip install djitellopy
) - Pythonスクリプトを作成・実行(
tello.takeoff()
で離陸)
この準備ができれば、あなたもPythonで自由にTelloを制御できるようになります! 🚀✨
次は、さらに高度なプログラムにも挑戦してみましょう!💡
コメント